d’s cafe bar(ディーズ カフェ バー)は株式会社多摩アートコレクションが運営している飲食店です。
株式会社多摩アートコレクションは、油彩作家の故人:小田切訓(オダギリサトシ)の 絵画を販売している会社です。
また会社の事業部門としてdesignista-s(デザイニスタエス)は飲食店のデザイン・設計を 行っています。
そんな私たちが色々な思いや狙いをこめ、ちょっと郊外の田舎立地にお店を創りました。
飲食店としてのいでたちですが、アート事業・デザイン事業でも大きな役割を担っています。簡単に言えばモデルルームや多目的スペース的なような。勿論、アートの原画作品もディスプレイされてますし、空間デザインも間接照明好きデザイナーが思うがままにプラン、そのデザイナーがDIYを多用して味のある仕上がりでも良しとする創りにしています。
通常はランチ・カフェ・バーとテーブル席が5卓、カウンターが6名というレイアウトですが様々な用途で使えるよう想定しています。
貸切は勿論、プロジェクターを設置しているのでパーティーやスポーツバーとしても使えます。
様々な使い方で近隣の人々、繋がりのある人達が集まれる。そんな自由なスペースを!という思いからです。
そして飲食業で独立を目指す方のテストキッチン、テスト店舗として、そんな場の提供の仕方も出来るのではと考えています。
ロゴマークの中にある*simplecooking”とは、そのままに「簡単調理」をさします。もしかしたら飲食店を始めたい!持ちたい!と思う人は結構いる気がしますが一つ、ハードルとなるのが料理技術や調理人というソフトな環境面だと思います。
”chillout”とは「のんびりする」「くつろぐ」といった意味があり、お店に来てくれた方が、そう感じてゆっくりしていって欲しい。
という思いを込めています。その真相は、ちょっと立地な空間にして、せかせかしない時間をご提供出来ればソフトな環境面への負荷が少し軽くなったり、また色々なシチュエーションを演出できる空間であればアドバンテージになるのでは。と考えました。
簡単調理とアドバンテージを組み合わせて飲食店出店・経営のハードルを柔らかなものに出来ないか?という課題の一つの解決策を見つけたいと思っています。
そんな当店はお付き合いのある飲食店さんからフードを冷凍で仕入れ、この場では最適な温度に温めてご提供する。という簡単調理です。
ドリンクのメインとなるワインはちょっと贅沢なワインセラーからお客様で選んで頂けるようにしています。カフェの時間帯はコーヒーマシンからお客様がセルフで淹れていただくスタイルになります。フルサービスのお店とは違いますが、その分、お店側もちょっとリラックスした心持ちでご来店のお客様に接客することが出来たら心地良い空間と時間が流れると思っていますし、そのように感じて頂けたら嬉しいです。